平成29年分の確定申告から、医療費控除の適用を受けるためには「医療費控除の明細書」か「医療費通知」の添付が必要となります。その代わりに、医療費の領収書の原本の提出または提示は不要となりました。ただし、医療費の領収書は5年間保存し、税務署から求められたときには提出または提示をする必要があります。

医療費控除の明細書は国税庁ホームページで入手することができます。
医療費通知とは、健康保険組合等が発行する「医療費のお知らせ」などのことをいいます。

セルフメディケーション税制を適用する際は「セルフメディケーション税制の明細書」の添付が必要となります。

20170930医療費控除の添付書類

●医療費控除の明細書の書き方

20170930医療費控除の明細書の書き方

●いつから適用となりますか?
この改正は、平成 29 年分以後の確定申告書を平成 30 年1月1日以後に提出する場合から適用されます。つまり、平成29年中に平成29年分の準確定申告を行う場合は、従来どおり、医療費の領収書の原本を提出または提示しなければなりません。

なお、経過措置として、平成29年分から平成31年の確定申告については、従来の方法でも医療費控除の適用が認められています。

(参考)
国税庁「平成29年分確定申告の医療費控除の明細書の添付義務化のお知らせ」